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遺産相続に伴う手続き
包括遺贈と特定遺贈について
遺言により財産を相続する方法を遺贈といいます。この遺贈には2種類あります。 民法第964条「包括遺贈及び特定遺贈」遺言者は、包括又は特定の名義で、その財産の全部又は一部を処分することができる。ただし、遺留分に関する規定に違反することができな... -
遺産相続に伴う手続き
相続手続きにおける戸籍とその取得方法について
被相続人が亡くなり、相続手続きを進める際、相続登記や相続税の申告においても必ず必要になってくるのが戸籍の収集です。相続人にとっても普段行う手続きではないので、分かりづらく、非常に煩雑な作業となります。今回は戸籍の取得方法についてご案内し... -
遺産相続に伴う手続き
印鑑証明書はどんな相続手続きで必要になるの?
今までに印鑑証明書を取得したことはありますか?印鑑証明書とは文字通り役所に登録されている印鑑であることを証明する書類のことです。まずは、市区町村でご自身の印鑑を登録する必要があります。それがご自身の実印となり例えば車の購入、アパート・マ... -
遺産相続に伴う手続き
亡くなった場合における届出と相続税申告までに手続きについて
家族で亡くなった方がいますと、相続の手続きを開始しなければなりません。しかし、実際すぐに切り替えて対応できないものです。特に親しい人だとショックが強すぎて何もできないことが多いです。しかし相続の手続きのほとんどは期限があり、それを過ぎる... -
遺産相続に伴う手続き
遺族年金の受給額と受給できる条件について
【遺族年金の受給額】 (1)遺族年金の受給額遺族年金は亡くなられた月の翌月分から受け取れます。遺族年金には遺族基礎年金と遺族厚生年金がありそれぞれ受給額が異なります。「遺族厚生年金」は、会社員や公務員として厚生年金保険に加入している被保険... -
遺産相続に伴う手続き
相続における遺産分割(不動産登記)の手続き
相続が発生した場合に、預貯金だけではなく不動産を相続するケースが多くあります。相続した場合に所有者を被相続人から相続人に移転する登記の手続きが必要です。現在相続登記が義務化となっておりませんが2024年4月1日から相続登記が義務化とされますの... -
遺産相続に伴う手続き
遺族年金(遺族基礎年金と遺族厚生年金)について
【遺族年金】 遺族年金は、一家の働き手の方や年金を受け取っている方などが亡くなられたときに、遺族の方に給付される年金です。国民年金または厚生年金保険の被保険者または被保険者であった方が、亡くなったときに、その亡くなられた方によって生計を維... -
遺産相続に伴う手続き
相続時の各手続きに必要な書類について
【遺言書の検認を受ける際の必要書類】 相続が発生した後、亡くなった人が遺言書を書いていた場合は、遺留分を侵害していない限りは、遺言書に基づいて遺産の分割が行われます。遺言書の種類には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があり... -
遺産相続に伴う手続き
不動産を相続する場合の手続きと費用について解説
【 不動産相続の手続き一覧】 ①法定相続人を確定する(相続開始~1ヶ月目)ご親族が亡くなった場合、まずは健康保険や年金の資格喪失届の提出、自治体への死亡届の提出、年金受給の停止手続き等、何かと慌ただしく行う手続きが連続します。一通りの手続きが... -
遺産相続に伴う手続き
「老人ホーム入居」でもOK、税制改正後の「空き家特例」について
空き家特例とは、相続または遺贈により取得した空き家を3年経過する日の年末までに売却した場合に、売却代金と取得費の差額である利益(譲渡所得)から3,000万円の控除が受けられる制度です。 似た制度に「小規模宅地等の特例」がありますが、こちらは相続...