記事リスト
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延納制度のあらまし
相続税については相続した財産(遺産)について税金が課され、相続財産の中には即時に換金することが困難なものもあることから、納税することができない場合が存在します。相続税額を納税することが困難な場合の手続きに「延納制度」があります。 【延納申... -
葬儀から納骨や火葬許可申請書など相続時の手続き
【火葬許可申請書はどこへ提出するのか】 火葬許可申請書とは、火葬許可証を交付してもらうために必要な書類です。故人の火葬を行うためには火葬許可証が必要になるため、火葬許可申請書を提出し、火葬許可証を発行してもらう必要があります。火葬許可申請... -
復氏届と姻族関係終了届の提出方法
配偶者が亡くなってしまった場合、これまで名乗っていた姓を婚姻前の旧姓に戻す際に提出しなければならない届出があります。また離婚などにより姻族関係を終了させる際にも届出を提出する必要があります。前者の場合を「復氏届」といい、後者を「姻族関係... -
相続が発生したら免許証やクレジットカードはどうする?
【死亡後の免許証の返納手続】 道路交通法では、明文で規定されていないものの、免許証の保有者が死亡した場合には免許は無効になるものと解釈されています。そのため、保有者が死亡した場合、遺族が保有者に代わってすみやかに免許証を警察署もしくは運転... -
相続手続きに必要な戸籍謄本・戸籍抄本
【なぜ戸籍謄本が必要になるのか。さかのぼって確認が必要なのか。】 相続手続きを行うにあたっては相続人の確定が不可欠です。戸籍は転籍や法改正、婚姻により都度新しく作成されますが、その際に既に抹消された事項は基本的に新しい戸籍に記載されるもの... -
埋葬料支給の申請など相続時の給付金制度
【埋葬料支給の請求方法と支給申請書の書き方】 埋葬料とは、社会保険組合(協会けんぽ、共済組合等)に加入していた方が業務外で死亡した場合、申請後に埋葬を行った故人の家族に健康保険より支払われるものをいいます。 葬儀には多くの費用がかかり金銭的... -
相続の欠格・廃除
法定相続人が必ず相続人になれる訳ではありません。通常、死亡した者の配偶者は常に相続人となり、子や直系尊属、兄弟姉妹の順番で配偶者と一緒に相続人となります。しかしこれらの相続人となる見込みの者(推定相続人)であっても、相続人となる資格がなく... -
相続時の不動産の把握の方法及び資料の収集方法
相続税申告や相続登記を行う際に、被相続人がどんな不動産を所有していたのかを把握することが重要となります。 【所有している不動産の情報を得る】 相続時には亡くなられた方がどのような不動産を所有していていたのか、不動産の地番や家屋番号はどうい... -
年金保険は相続税の課税対象?【一時金と年金で受け取るのはどちらがお得?】
生命保険金は保険のかけ方、受け取り方により税金がかわります。 【税と保険】 生命保険は保険をかけている人、掛けられている人、受け取る人がだれかによって受け取った際の取り扱いが異なります。 被保険者 保険料の負担者 保険金受取人 税金の種類AAB... -
異母兄弟に対する相続について
相続が発生した際に、自身の知らないところで実は隠し子がいたという事例があります。そういった場合、そもそもで相続人としての対象となるのか、その際には割合はどうなるのでしょうか。 【異母兄弟とは?】 異母兄弟とは、文字通り母親が異なる兄弟のこ...