記事リスト
-
認知症の親が書いた遺言書は有効?
遺言書が無かった場合、相続について親族間で揉めることは良く有ります。ご両親がお亡くなりになる前に遺言書を書いておいて貰いたい、とお考えの方も多いかと思います。でも、もしもご両親の認知症が進んでから遺言書を書かれた場合はどうなるのでしょう... -
相続した不動産の名義とその手続きについて
相続した財産の中に土地や建物などの不動産がある場合、法務局にて名義変更が必要になってきます。相続発生から名義変更までの流れや、手続き時の必要書類について事前に確認しておくことで、トラブル防止にも繋がるかと思います。今回は名義変更までの流... -
公正証書遺言が無効になるケース
公正証書遺言は遺言書なかで最も適法で確実なものとされていますが、無効になることあります。法律の専門家が作成するので形式の誤りなどはほぼないと考えられますが、たとえば、以下の事例の場合、無効にすることが可能となります。 【公正証書遺言が無効... -
印鑑証明書はどんな相続手続きで必要になるの?
今までに印鑑証明書を取得したことはありますか?印鑑証明書とは文字通り役所に登録されている印鑑であることを証明する書類のことです。まずは、市区町村でご自身の印鑑を登録する必要があります。それがご自身の実印となり例えば車の購入、アパート・マ... -
身内が死亡したらしなければならない事項について
【直ぐにしなければならない事項】 (1)相続開始死亡診断書または死亡検案書を交付してもらいます。死亡診断書は立ち会った医師やその死亡を確認した医師に死亡診断書作成していただきます。また、それ以外の一般的に不慮の事故で亡くなったようなときは... -
相続税の申告に必要な添付資料について
【申告書の添付書類】 相続税の申告書には、被相続人の死亡時の財産、債務、その被相続人から相続又は遺贈により取得した財産又は承継した債務の各人ごとの明細、その他財務省令で定める事項を記載した明細書のほか ①相続開始の日から10日を経過した日以後... -
遺言書に記載がない場合は遺産が受け取れないのか
【法定相続人なのに遺産が受け取れない場合とは?】 法定相続人であれば、普通であれば、遺産相続が受け取れるはずです。しかし、被相続人の意思又は、共同相続人の中の一人の意思次第で、法定相続人でも遺産が受け取れないことがありえるのです。遺産が受... -
パートナー(内縁の妻・夫)に財産をあげたい場合
法定相続人は、配偶者、子(子が亡くなっている場合は孫)、親(親が亡くなっている場合は祖父母)、兄弟(兄弟が亡くなっている場合は甥・姪)とされています。内縁の妻・夫は、法定相続人には含まれていません。法定相続人がいない場合は、内縁の妻・夫... -
相続される株式等の確認方法について
相続が発生した場合には、亡くなった被相続人の相続財産を全て把握する必要があります。相続財産の中でも、現金や預貯金であれば残高証明書などによりすぐに金額の確認を行えますが、上場株式などについては、保有状況を証券会社ごとに確認する必要がある... -
財産目録を作成するメリットについて
【財産目録とは】 財産目録とは、相続する財産を一覧にしたものです。財産目録は被相続人が作成しても相続人が構いません。また、財産目録の作成は絶対作成しなければならないものでもありません。ただし、次の場合には財産目録は作成しなければなりません...