記事リスト
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遺留分を放棄する意味合い
兄弟姉妹以外の法定相続人には、相続遺産の最低限の取り分が認められています。この最低限の取り分のことを『遺留分』といいます。遺留分は遺言書よりも優先度が高いため、不公平な内容の遺言書であった場合には、遺留分を請求することができるというわけ... -
遺留分=受取りを主張できる相続財産
相続財産の分割にあたっては、基本的に話し合いによります。もしも、話し合いの結果、相続人の全員が認めるのであれば、ある1人がすべての相続財産を相続することも可能となります。基本的には民法により“法定相続分”という遺産分割にあたっての参考が示... -
代表相続人の選出と役割について
【代表相続人とは?】 遺産相続の手続きに複数の相続人がいる場合に、代表して、相続に関するさまざまな手続きを行う方が代表相続人です(相続代表者と呼ばれることもあります)。代表相続人は、税務署での相続税の支払いや、金融機関での遺産の口座の解約... -
秘密証書遺言とは?
遺言者が作成することができる遺言は、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があります。それぞれの遺言にはメリット・デメリットがありますが、こちらでは秘密証書遺言について説明とメリット・デメリットの説明を行っていきます。 【遺言と... -
相続手続きにおける戸籍とその取得方法について
被相続人が亡くなり、相続手続きを進める際、相続登記や相続税の申告においても必ず必要になってくるのが戸籍の収集です。相続人にとっても普段行う手続きではないので、分かりづらく、非常に煩雑な作業となります。今回は戸籍の取得方法についてご案内し... -
遺言書変更の手続きとそのポイント
【】 元気なうちに遺言書を作っておこうと、過去に遺言書を作成された方もいらっしゃることかと思います。しかし、時間が経てばご自身を取り巻く環境も変わりますし、状況も変われば考えも変わっていくことが自然です。 特に、 ご自身の財産額が大きく増え... -
預貯金と株式の名義変更と必要な書類について
相続発生時に注意しなければいけないのが預貯金及び株式の名義変更手続きです。どのあたりに注意すべきか、ネックになってくるかなど確認していきたいと思います。 【死亡による預金の凍結】 相続発生後、銀行をはじめとする金融機関にその旨を連絡する必... -
相続が起こった場合の生命保険金請求方法
相続が発生した後にすぐ請求できる生命保険金があったので、葬儀費用の支払いなどに充てることができてとても助かった、という人もいます。では、具体的にどのように請求したらよいのか、またその注意点などを見てみましょう。 【生命保険についてするべき... -
相続時の銀行手続きについて
故人の銀行口座の死亡手続きについて、必要書類や手順がありますので、事前に知っておくとスムーズに手続きが完了します。その方法について解説をしていきます。 【銀行口座の手続き】 故人の銀行口座について、死亡手続きをします。死亡手続きをすること... -
遺言書作成のコツ
相続では基本的に遺産分割協議(話し合い)により遺産分割がおこなわれます。 しかし、故人が適切な形式で遺言書を残していたとき、相続人の一人でも遺言書通りの遺産分割を希望した場合、遺言書通りの遺産分割がおこなわれます。 言い換えると、相続人全...