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遺言書作成のコツ
相続では基本的に遺産分割協議(話し合い)により遺産分割がおこなわれます。 しかし、故人が適切な形式で遺言書を残していたとき、相続人の一人でも遺言書通りの遺産分割を希望した場合、遺言書通りの遺産分割がおこなわれます。 言い換えると、相続人全... -
認知症の親が書いた遺言書は有効?
遺言書が無かった場合、相続について親族間で揉めることは良く有ります。ご両親がお亡くなりになる前に遺言書を書いておいて貰いたい、とお考えの方も多いかと思います。でも、もしもご両親の認知症が進んでから遺言書を書かれた場合はどうなるのでしょう... -
公正証書遺言が無効になるケース
公正証書遺言は遺言書なかで最も適法で確実なものとされていますが、無効になることあります。法律の専門家が作成するので形式の誤りなどはほぼないと考えられますが、たとえば、以下の事例の場合、無効にすることが可能となります。 【公正証書遺言が無効... -
遺言書に記載がない場合は遺産が受け取れないのか
【法定相続人なのに遺産が受け取れない場合とは?】 法定相続人であれば、普通であれば、遺産相続が受け取れるはずです。しかし、被相続人の意思又は、共同相続人の中の一人の意思次第で、法定相続人でも遺産が受け取れないことがありえるのです。遺産が受... -
パートナー(内縁の妻・夫)に財産をあげたい場合
法定相続人は、配偶者、子(子が亡くなっている場合は孫)、親(親が亡くなっている場合は祖父母)、兄弟(兄弟が亡くなっている場合は甥・姪)とされています。内縁の妻・夫は、法定相続人には含まれていません。法定相続人がいない場合は、内縁の妻・夫... -
財産目録を作成するメリットについて
【財産目録とは】 財産目録とは、相続する財産を一覧にしたものです。財産目録は被相続人が作成しても相続人が構いません。また、財産目録の作成は絶対作成しなければならないものでもありません。ただし、次の場合には財産目録は作成しなければなりません... -
相続人がいなくて世話してくれた人に財産をあげたい場合
配偶者や子、兄弟姉妹などの親戚がいない人に相続が起きたら財産はどうなるのでしょうか?身内がいなくともお世話になった人に財産を渡したい場合は、どうしたら良いでしょうか? 法定相続人は、配偶者、子(子が亡くなっている場合は孫)、親(親が亡くな... -
公証役場の遺言検索システムの活用方法
【全国の公証役場の遺言検索システムで公正証書遺言の有無を確認可能】 相続において「遺言書」があるかどうかは、非常に重要な問題です。その「遺言書」によっては、その後の相続の手続きが、大きく変わってくることになるからです。生前に相続の遺言書に... -
相続税対策のための不動産活用法
相続税の節税には様々な方法がありますが、その節税策の1つとして今回ご説明するのが不動産の特例を活用した節税策になります。不動産を活用することで得られるメリットとはどのようなものがあるのか説明いたします。 【現金の贈与と不動産の贈与の違い】... -
タワーマンションの購入
近年、タワーマンションによる相続税軽減のスキームがニュース等で話題になることがあります。どのような仕組みで相続税が軽減され、どのようなリスクがあるのか理解し検討いただければと思います。 【タワーマンションを活用した相続税軽減の仕組み】 タ...