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長男の嫁が遺産相続する方法
生前、献身的に尽くしてくれた長男の嫁に財産を残してあげたいと義父母が思っていたとしても、長男の嫁は相続人ではないため、法定相続人として財産を相続することはできません。このような場合でも、財産を渡す方法を説明します。 【法定相続人の範囲】 ... -
遺言書に記載がない場合は遺産が受け取れないのか
【法定相続人なのに遺産が受け取れない場合とは?】 法定相続人であれば、普通であれば、遺産相続が受け取れるはずです。しかし、被相続人の意思又は、共同相続人の中の一人の意思次第で、法定相続人でも遺産が受け取れないことがありえるのです。遺産が受... -
自宅マンションの相続時の評価額はいくら?
平成27年に相続税の基礎控除額が大幅に改定され、相続税の最高税率も50%から55%へ上がり、世の中は大相続時代と言われるようになりました。今や、相続問題は富裕層だけのものでは無く、一般世帯にも身近な問題となりつつあります。特に、都心部にマンシ... -
財産目録を作成するメリットについて
【財産目録とは】 財産目録とは、相続する財産を一覧にしたものです。財産目録は被相続人が作成しても相続人が構いません。また、財産目録の作成は絶対作成しなければならないものでもありません。ただし、次の場合には財産目録は作成しなければなりません... -
遺言書の失敗例:ダメな遺言書、トラブルを避けるための対策
相続時の遺産分割ではトラブルになる場合があります。被相続人の死後、相続人同士が争わないためにも遺言書を作成しておきましょう。又、逆に遺言書があることで相続人同士がトラブルにならない様にするためにも、正しい方法で、自分の意思をしっかりと遺... -
相続人がいなくて世話してくれた人に財産をあげたい場合
配偶者や子、兄弟姉妹などの親戚がいない人に相続が起きたら財産はどうなるのでしょうか?身内がいなくともお世話になった人に財産を渡したい場合は、どうしたら良いでしょうか? 法定相続人は、配偶者、子(子が亡くなっている場合は孫)、親(親が亡くな... -
孫に相続した場合、相続税2割加算に注意
【孫に遺産を相続させるメリット・デメリット】 (1)孫に遺産を相続させるメリット相続が発生した場合、法定相続人ではない孫は遺産分割の対象から外れ、祖父母の財産は取得できません。しかし、遺贈などの方法を使うと孫を受遺者にできます。祖父母から... -
親へ財産を相続させる遺言とは?
相続財産は、民法の規定により法定相続分という優先順位が定められており一般にはこの順位により相続財産を相続する基準が定められております。この割合で相続することもあれば、被相続人の意向ともいえる遺言によりその分割を定めたりしている場合もあり... -
事業分離して廃業した後の事業承継税制
事業承継税制を適用した後、事業を別会社に譲渡してしまい、その会社を廃業させようとすることがあります。今回は、廃業後の事業承継税制の適用について解説します。 【事業承継税制とは何か?】 事業承継税制とは、会社の後継者が先代経営者などから自社... -
公証役場の遺言検索システムの活用方法
【全国の公証役場の遺言検索システムで公正証書遺言の有無を確認可能】 相続において「遺言書」があるかどうかは、非常に重要な問題です。その「遺言書」によっては、その後の相続の手続きが、大きく変わってくることになるからです。生前に相続の遺言書に...