税理士法人 日本会計グループ | インタビュー「K. Itonori」

Interview03

K. Itonori

2022年4月入社

入社した経緯は?

前職は営業職だったのですが、営業という仕事は、基本的に会社が取り扱うモノやサービスだけを売る仕事です。いつも同じ営業ルートを巡回し、いつも同じような営業をする。必要な知識はその商品や業界のことばかりで、それ以上のことはあまり必要なく、専門性がありません。いつもと同じ営業を繰り返す仕事に飽きを感じていたので、「より高度専門的な知識を扱う仕事がしたい」と思い会計業界を選びました。
日本会計グループを選んだのは、面接で「会計や税務だけでなく、中小企業経営者が直面する労務や行政に関する知識などが身につく」と伺ったからです。単に会計・税務のみを行う他の会計事務所よりも幅の広い業務に取り組めるという点に魅力を感じ、入社することを決めました。

業務の面白い部分は?

単に会計だけでなく、それに付随する業務、例えば行政手続きのような公的なものから、融資計画の作成や設備投資、人材募集に関するアドバイスなど、経営全般をテーマとしたさまざまな仕事ができるのが魅力です。経営者から経営についてヒアリングし、そこで悩み事をお伺いしたら、それを解決してあげるのが私の仕事。毎月1度は必ずお客さまを訪問するのですが、訪問するたびに新しい相談があり、中には私が知らないことを聞かれることもあります。そのような時には、自分で調べたり、社内でその分野に詳しい同僚から教えてもらいながらアドバイスをするので苦労もありますが、自分の知らないことを常に新しく学べる仕事なので、業務に対して“飽きた”と感じたことは1度もありません。

入社して成長したと思う部分は?

「わからなくても、まずは手を付ける」という心構えが身につきました。 会計税務の実務では、膨大な量の法律や計算式を1つ1つ理解していく必要があり、業界未経験者からすると常に新しいことに取り組んでいく感覚になります。わからないことでもまずは調べて、見直して、わからない点をまた調べる。最初は本当に大変です。ただ、一見理解できない内容であっても、頭で考えたり、手を動かしたりしているうちに、「なるほど、そうか」と理解できることがあります。これがコンサルタントの魅力であり、私自身、そのように根気良く仕事に取り組むことができるようになったので、本当に成長したなと感じます。

事務所の良いところは?

経営者と接していると、とても難しいご相談をお受けすることもあるのですが、そのような場合は、業界経験の長い先輩方が親身に相談に乗ってくれます。どの先輩も本当に能力が高いので、未経験で入社した私にとっては、学ぶ場としてとてもよい環境だな、と思います。

これから10年のビジョンは?

まだまだ未熟な立場なので、引き続き業務を学びつつ、業務に役立てるような資格試験にも向上心を持って取り組んでいきたいです。ゆくゆくはリーダー職として教える側の立場に立ち、未経験の身である自分を育てて頂いた先輩方から教わったことを、将来新しく入社してくる方へ返していきたいと思います。