税理士法人 日本会計グループ | インタビュー「深澤 慎平」

Interview01

S. Fukasawa

部長・税理士

2010年1月入社

入社した経緯は?

入社は10年以上前ですが、全くの他業種から未経験での入社でした。前年に財務諸表論、入社の直前に簿記論に合格して専門学校主催の就職面談会に参加しました。30歳の業界未経験者を募集対象としている事務所自体が少なく、自分が事務所を選べる状態ではない中で拾っていただきました。
面接していただいた副社長(当時は常務)の「会計事務所はお客様あっての仕事。座って計算だけすればよいのではなく、サービスを提供する意識が大事。」という言葉が印象に残っていて、今もその意識は大事にしています。

業務の面白い部分は?

担当者として責任を持って企業経営者やクリニック院長と経営・財務・会計の話が出来る部分でしょうか。
敬意を持って接していただける経営者様も多いですし、信頼していただいているなという実感を持って仕事ができるというのは得難い部分だと感じます。自ら学習した専門的な知識を発揮できる機会があることも充実感を得やすいです。
税務会計だけでもかなりの知識量が必要ですが、必要な知識は税務会計だけにとどまりません。
色々なことを勉強する機会には事欠かないのでそこも面白いです。例えば、医療系のお客様が多いのが日本会計コンサルティングの特色の一つですが、医療法人化手続きにも携われたりします。

入社して成長したと思う部分は?

会計人としてはゼロからスタートでしたが、今や約30社を担当して決算~税務申告書の作成、相続や贈与のご相談、企業防衛策としての生命保険のご相談などにも対応しています。
また、忙しく働きながら税理士試験税法科目合格~大学院での会計専門職修士取得~税理士登録までできました。後ろを振り返れば、実務面・資格面ともに大きく成長したといえると思います。
反面、今は管理職として後進の育成と業務・業績の推進に責任を持つ立場となり、まだまだ解決しなければならないこと、習得すべきことはたくさんあります。お客様貢献のため、情熱を持ってチャレンジしていきたいと思っています。

事務所の良いところは?

必要知識は毎週の全体研修で更新可能です。最近は特に新人研修も充実させています。
実務面では税務署出身の税理士が常駐しているので、税務署の目線から助言ももらえますし、随時相談できるのも良い点です。
また、自分で顧客に提供した付随的なサービスについては評価してもらえる仕組みがあります。
資格取得についても試験休暇取得や大学院通学を認めてもらえて、感謝しています。

これから10年のビジョンは?

これから入社する若い方や経験の浅い方が、どんどん力を付けて第一線で活躍していると良いなと思います。
身に着けた専門知識を活かして経営者と一緒に課題を乗り越え、信頼される会計人になれるよう、サポートしていきたいと思います。