記事リスト
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事業承継と節税戦略 持株会社設立と”株特外し”の活用
事業承継は企業の存続と発展に直結する重要な課題です。この記事では、事業承継における株式承継に焦点を当て、持株会社設立や「株特外し」などについて解説します。 【持株会社設立のメリット】 事業承継には、先代経営者から後継者への株式の承継が伴い... -
種類株式の活用で議決権を確保する方法
種類株式は経営権の課題解決のために用いられる方法です。会社法上、認められている種類株式は9種類ありますが、事業承継において活用されることが多いのは、「配当優先株式」「無議決権株式」「拒否権付株式」「取得条項付」の4つです。ここでは、種類... -
非上場株式が分散することのリスクと集約方法
少数株主が生じる理由にはいくつかあります。例えば複数の人による共同経営で創業したこと、会社設立時や増資時に名義だけ借りたこと、相続対策で株式を分散させてしまったことなどがあります。相続が重なると、さらに株式が分散されてしまいます。 上場企... -
事業承継における自社株対策の必要性
今回は自社株対策について中小企業経営者が抱える課題と対処法を整理しました。解決のヒントになれば幸いです。 【なぜ、自社株対策が必要なのか】 事業承継で特に注意すべきものは、「資産の承継」にある自社株式の扱いです。自社株には本来の「経営権」... -
事業承継における会社を取り巻く課題
ここでは事業承継とはどのようなもので、どういった承継方法があるのか、とりわけ自社株対策について中小企業経営者が抱える課題と対処法を整理しました。 我が国の地域経済や雇用を支えている中小企業は、国内経済の大きな柱です。将来に渡ってその活力を... -
引退した経営者は要注意⁉年金繰り下げ受給での大失敗
中小企業経営者の多くは、65歳を過ぎても働き続けています。そのため年金受給開始も繰り下げされる方が多いでしょう。今回は、年金繰り下げ受給の注意点について解説します。 【年金繰下げ受給とは何か?】 年金の繰り下げ受給とは、本来の年金受給開始年... -
不動産はいつ売却すべきか?賃貸不動産と自宅について
賃貸マンションを所有していて、空室率の増加や賃料収入の減少に頭を悩ませている方や終の棲家としての自宅の住み替えを検討される方も多いのではないでしょうか?今回は、不動産の売却を考えるタイミングなどについて、わかりやすく解説いたします。 【家... -
相続時に自社株式の評価額はいくらになるか?
今回は、相続時に自社株式の評価額がいくらになるか、その計算方法をわかりやすく説明します。 【非上場の株式の評価額を計算する目的】 非上場であっても会社の株式には相続税がかかります。それゆえに、相続税を計算するため、株式の評価額を計算しなけ... -
事業分離して廃業した後の事業承継税制
事業承継税制を適用した後、事業を別会社に譲渡してしまい、その会社を廃業させようとすることがあります。今回は、廃業後の事業承継税制の適用について解説します。 【事業承継税制とは何か?】 事業承継税制とは、会社の後継者が先代経営者などから自社... -
相続がとても簡単!法定相続情報証明制度の利用
相続手続きのために戸籍謄本を集めるのはたいへんです。ここで法定相続情報証明制度を利用すれば負担を軽減できます。法定相続情報証明制度について解説します。 【相続手続きに必要となる戸籍謄本】 不動産や銀行預金などの相続手続きにおいて、亡くなっ...